生きるって楽しい。/ひできのBLOG

この国には希望が足りない。

世の中腐ってると本気で思ってた #2

海外がもららすゴミによって自分の島が汚される。

島の多くの漁師を困らせ、漁獲高を落とし、収入が落ち込む。

 

なんで諸外国はこんなことをするのか。

こんなことが許されていいのか。そう思いました。

 

大人たちに抱いた軽蔑の心 

 

人んちに勝手に土足で上がって、好きなだけ散らかしていくような。

大の大人たちがそんなことするのかと。小学生の僕は小さいながら大人たちに軽蔑の心を抱きました。

 

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そしてそうしたごみ問題の影響ってすぐに出るんですよね。

それまで毎年釣りに出かけ、母には「夕飯のおかず釣ってくるね〜」とか言って、大きな魚2~3日分は釣って帰っていた私。

 

でもそんな島の豊かな海の生態系も短い期間で大きく変貌を遂げた。

 

平戸は漁師町。町の6割は漁師をしてる。

それ以外ほとんどは自営業が公務員。

 

そんな漁師のおっちゃんたちから口がこぼれるようになる。

 

「魚のとれん」

 

魚を狙った網に異常な量のクラゲが入るようになったり。

季節外れのゆーら(毒をもったクラゲ)が出始めたり、波止場の漁場から魚影が消失していったり、海の濁りが目立つようになってきたり。

 

明らかなそれまでの海の状態とは変化が見えてきた西暦2000年頃。

 

答えが知りたい

そんな環境問題をどうにかしようと様々な書物を読んだり、先生たちに質問をするようになります。

 

「どうしたらごみ問題は解決できるのか」

「ごみ問題を引き起こす原因はなんだ」

「なんで人は海にごみを捨てるのか」

 

先生たちの答えに私は満足できなかった。

「ごみを捨てる人たちははごみを捨てたらどうなるかがわかってないんだ」

「釣り人たちの中に、ごみを捨てる人がいるんだ」

「海を汚す人は島の人じゃなくて、他の国や地域の人たちだ。だから彼らがそれをやめない限り島は変わらない」

 

『で、どうしたらいいの?』

なんか次から次に質問が自分に飛び込んできた。

 

「ごみを捨てる人はどうすれば捨てないの?」

「その人たちはどこにいるの?」

「その人たちは自分たちとなにが違うの?」

「そもそもなんでごみは作られるの?ごみにならない袋ってつくれないの?」

「ビニールってどうやってつくられるの?」

「ビニールはなんで自然にもどらないの?」

 

質問を持てば持つほど、読まなければならない本が増えていった。

本を読めば読むほど、友達と遊ぶ時間が少なくなった。

 

友達と遊ばなくなればなるほど、友達との間に距離が生まれていった。

 

友達との距離が生まれれば生まれるほど、自分の中に寂しさが募っていった。

寂しさが募れば募るほど、問題解決しようとする想いを潰したくなった。

でも潰したくなかった。

 

それを潰さないことが、世の中に貢献できる道だと思ってたから。

島の人たちを救う道だと思ってたから。

 

中学生になって、少しは賢くなってきた。

ごみ問題を追及してたけどもっと大きな問題と出会った。

 

 

カネとどう向き合うのか 

 

排出権取引

排出権取引とは?|エコco2|外為どっとコム

 

CO2をお金でやりとりする国際的な仕組み。

「お金でどうにかできるの?」

 

期待以上の疑いが心の中に芽生えた。

国をまたいでのギャグだと思った。

 

続く